読んだ組合員も共感して怒り心頭!
女性ユニオン東京はこんな重度セクハラ・パワハラとたたかっています!
女性ユニオン東京の機関誌『ファイト!』VOL320(2024/7/31号)へ寄稿された記事を転載します。
Findホームでのハラスメント経緯
【分会報告 セクハラ・パワハラ会社を許さない Findホーム分会立ち上げ!】
2022年12月に不動産会社Findホームに営業事務として入社。
入社当初から上司3人が事務所内で喫煙、その場にいない人の悪口や関係会社への暴言、幼稚な下ネタが日常的に繰り返され、普通の会社ではないことに気付き、同僚と一緒に社長に直接相談するも改善されることはなかった。さらにこの社長への相談が、社長に告げ口したと捉えられ関係が悪化し、一緒に相談した同僚へのいじめがエスカレートして、同僚は心を病んで退職。私自身も既に限界はきていたが入社したばかりで、辞めたら転職に不利になると思い我慢する道を選んだ。
上司3人の行動は日を追うごとにひどくなり、深夜に業務連絡をするグループLINEに業務とは全く関係のない上司の性器写真、社長が男性社員の乳首を舐め回す動画、キャバ嬢の写真などが大量に送られてくることに。耐えきれず抗議したが、陰で「うるさいくそ女」などと言われ、いづらくしてやめさせてやろうなどの発言を上司3人がしていた。宴会の席では、上司から胸を触っていいかと聞かれ断ると手を無理矢理舐められたこともあった。私以外の同僚も同じ上司から胸を触られたり、手にキスをされておりセクハラの常習犯だった。度重なるセクハラやパワハラが原因で体調不良になり休職においこまれた。
Findホーム分会結成!
女性ユニオン東京を紹介してもらい、退職した仲間と協力してFindホーム分会を結成し団体交渉を申し込んだ。1回目の団交は、会社側の弁護士による事実確認が十分にできておらず、次回にむけて調査の上、2回目の団交の日時を提案となる。手を舐めた件や、陰部の写真に関しては、内容を確認しており、認めるものの法律上慰謝料を請求できる案件ではないと認識していると開き直った強弁をしていた。
加害者は今も別の社員に強く当たるなど全く反省していない様子。どうすれば本当の意味での制裁をあたえられるか、加害が組織的であり、こんな加害会社はあってはならない。
私以外に退職に追い込まれた方もたくさんいるので何もできなかった仲間の分まで、諦めずに頑張りたい。
このたたかいを応援してくれる人は、
ぜひ女性ユニオン東京へ集まってください。
分会とは?
職場単位で分会を作って団体交渉を継続することで長期的な職場環境の改善が可能です。
同じ職場の仲間同士で集まって労働相談をしてみませんか?
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